2024/11/01
古民家で辛いのは、やはり寒さ。
日本の伝統 2月号では、『寒い季節の過ごし方』についてご紹介しています!
Q.窓からすきま風が入ってきます……
A.窓からのすき間風や冷えは、カーテンで対処してみましょう。
布地のものとレースのものを二重に掛けているなら、二枚とも厚手の生地のものに替えてみてください。その際、腰高窓では枠より10㎝くらい長く、掃き出し窓ならカーテンの裾が床に付くくらいに、長めにするのがポイントです。
Q.寒い夜。水道が凍ってしまいました。
A.朝、水道から水が出ない……ショックですね。
気温が上がるのを待つか、ドライヤーの温風などで蛇口を暖めゆっくり溶かしてください。直接熱湯をかけたりすると、蛇口が破損してしまいます。
凍結させないためには、夜間は水道から少しだけ水を出し続けるようにしましょう。
さらに、水道管に毛布などを巻いて保温すると良いでしょう。
毛布の代わりにアルミホイルでも代用できます。意外な保温効果を発揮しますし、汚れたら簡単に取り替えられますよ。
参考記事 26年2月号
ちなみに…
昔はどうしていたの?
冬場は囲炉裏やこたつと言った局所暖房の器具を使い、更に綿入りの半纏などを着て耐えてきました。
寝る前に蒲団を暖めておく湯たんぽも欠かせませんでした。
湯たんぽが出来る前は、炭を入れた鉄の皿を木の格子で囲った物を使っていました。