2024/11/01
【竜骨(りゅうこつ)の家】
ファンタジーの世界のようですが……
ただいま京都に建築中の住宅につけられた名前です。
昔、家を建てるには、地元の木材だけを使用していました。たとえ曲がった木でも、特性を生かして使っていました。
こちらは築150年の古民家を解体して取り出した9mもの古材、大きくうねっています。
これを捨てるのはあまりにもったいないと、新築の住宅の梁に生まれ変わることとなりました。
その姿がまるで竜の骨のように見えることから、【竜骨の家】と名づけられました。
150年を生きた竜は、これからも天井から力強く家を守ってくれることでしょう。
竜骨の家は、25年12月中頃に完成を予定しております。
12月上旬には内覧見学会も予定されておりますので、ご興味のあるかたはぜひチェックしてください!
最新情報はこちら http://comfort-life.org/pg556.html
日本の伝統 Japan Traditionalでは、完成した姿とあわせ、解体から新築へ
古材がよみがえるまでのエピソードを追ってご紹介いたしますので、楽しみにお待ちください。
写真提供:グリーン建築の家認定施工店 有限会社 comfort life
設計:円満字建築設計・HARTLANDstudio・㈱関西木材工業